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第11回 2013年2月16日−1

発表者

加藤 太(日本学術振興会特別研究員(PD)/信州大学農学部)

題目

タンザニアにおける在来稲作の地理的分布と半農半牧民スクマの移住による移植稲作の展開

【要旨】今回のFSセミナーは、タンザニアの稲作の話です。タンザニアはケニア・ウガンダなどよりも多くのコメを生産しており、東アフリカ有数の稲作国です。ご飯(wari)はトウモロコシの練り粥(ugali)と並び、人々の重要な主食となっています。タンザニアのコメのほとんどは灌漑設備を利用した近代的な方法ではなく、各地に存在する独自の農法で生産されています。そこで今回の発表では、タンザニア稲作地帯に存在する在来の農法を紹介したいと思います。また、最近はスクマと呼ばれる半農半牧民がタンザニア北部から南部へ移住することで、彼らの在来農法が南部へと広がりを見せています。今回はスクマの移住が南部の在来稲作に及ぼす影響についてもお話をさせていただきたいと思います。

活動記録