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第13回 2014年2月15日

発表者

岩井雪乃(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 准教授、特定非営利活動法人アフリック・アフリカ 代表理事)

題目

アフリカゾウの脅威と生きる人びと:セレンゲティ国立公園におけるハッピーハニーチャレンジ

【要旨】 
タンザニアを訪れた人なら、セレンゲティ国立公園に行った方は多いでしょう。セレンゲティには、世界中から観光客が「野生の王国」を求めてやってきます。しかし、そこにはもちろん地域住民が住んでいます。その人たちがどのような生活をしているのか?野生動物とどのように共存しているのか?タンザニアの重要産業である観光業に参入できているのか?そんな疑問から私の研究は始まり、もう15年以上が経ちました。
 舞台となるのは、マラ州セレンゲティ県のイコマ地域です。前半では、イコマの人びとが、強制された自然保護に対してどのように生活を適応させてきたのかを紹介します。後半では、近年、問題が深刻化しているアフリカゾウによる被害と対策活動について話します。
 当日は、「野生動物との共存」の概念を、みなさんと共に再考したいと思います。

【共催】SOMOの会(第21回)、NPOアフリック・アフリカ
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岩井さんがNPOアフリック・アフリカの「アフリカゾウ基金」で地域住民とともに取り組んでいる、「ハッピーハニーチャレンジ」(ミツバチを活用した害獣アフリカゾウの追い払い活動)が紹介されました。会場は日本大使公邸をお借りし、大使館やJICA、日本企業の実務家の方々をはじめ50名近い参加者があつまり、大盛況となりました。

活動記録