アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻 アフリカ地域研究資料センター
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2013年2月 フィールド・ステーション・セミナーを開催しました

2003年からタンザニア・フィールド・ステーションが主催してきた、在タンザニア日本人向けのセミナーも、おかげ様で10年という節目をむかえ、2013年2月16日に第11回を開催しました。

フィールドワーカーだからこそ伝えることができる内容を分かりやすい言葉でお話しするこのセミナーには、毎回多くの方が足を運んでくださいます。今回は、岡田駐タンザニア日本大使のご好意で、大使公邸を会場として使わせていただきました。タンザニアで活動されているJICAやJOCV、日本企業の実務家の方々をはじめ50名近い参加者があつまり、大盛況となりました。

今回は加藤太氏と伊谷樹一氏による連続講演でした。加藤氏は「タンザニアにおける在来稲作の地理的分布と半農半牧民スクマの移住による移植稲作の展開」、伊谷氏は「タンザニアにおける環境保全とマイクロ水力発電」という題目で、それぞれ発表しました。都市部に住んでいるとなかなかみることのできない、タンザニア地方部の現状や、そこでの地域開発の取り組みの話題に、フロアから多くのご質問やご意見、研究へのエールが寄せられ、活発な議論が交わされました。

東アフリカ有数のコメ生産国であるタンザニア。タンザニアのコメのほとんどは灌漑設備を利用した近代的な方法ではなく、各地の地形や水環境の特性に応じた独自の農法で生産されています。

 

タンザニアの僻地農村に、日本の北陸地方を中心に使われていた「らせん水車」を導入するマイクロ発電の試みに、多くの関心が寄せられました。

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