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2012年9月 京都大学GSSプログラム・フィールド・スクールの開催

京都大学GSSプログラム・フィールド・スクールの開催
京都大学グローバル生存学大学院連携プログラム(GSSプログラム)のフィールド・スクールを実施いたしました。

2012年9月2日から9日まで、ニジェールにおいてフィールド・スクールを開催しました。参加したのは、大学院生3名(アジア・アフリカ地域研究研究科、農学研究科、工学研究科 各1名)です。渡航のまえには、3回の事前勉強会をつうじて、ニジェールやサヘル地域の自然や文化、社会を学習し、渡航準備をすすめました。

9月は、収穫期の直前で、農村生活ではもっとも厳しい時期に相当します。前年には干ばつ(小雨)による不作があり、農村の人々は厳しい生活を強いられていました。ニジェールでは550万人が飢餓の危険に直面しており、国連食糧計画(World Food Programme)は緊急援助として8億ドルが必要だと国際社会に訴えてきました。逆に、2012年の雨季には大雨がつづき、われわれがニジェールを訪問した9月には、首都ニアメにおいて洪水や河川の氾濫による被害が生じていました。日本政府は、ニジェールに対して、緊急援助をおこないました。しかし、援助物資は1週間~2週間ほどのあいだ、ニアメの税関でとどこおる場合もあります。変動しやすい気象条件のもとで、人口が急増しつづけるニジェールにおいて、人々の安全と安心、食料の安全保障、援助や協力のあり方について考え、その対応策はどのようなものなのか、参加者それぞれの専門分野から討論をおこないました。

参加者のレポート(pdfファイル

ニジェール川の増水による家屋被害
住民による増水対策
定期市でのひとこま
西アフリカの流通ネットワークと援助物資の流れ
   

活動記録

ニジェールに関連する社会貢献の活動を中心に記載しています。